誌上芸術

誌上芸術(しじょうげいじゅつ)は、天明屋尚が2000年に考案した美術概念。
「BURST」「GETON!」「SENSE」などの雑誌に、毎月描き下ろしで連載していた作品群をさす。

誌上芸術とは、資本主義にまみれることが本意なのではなく、美術の権威として機能する美術館(一方、収蔵することから美術作品の墓場ともいえる)のホワイトキューブでの展示形態へのアイロニーである。また、美術/イラストといった作品の発表形態によって異なる、言葉で括られてしまう欺瞞に満ちたセクショナリズムによる差異の表層的解釈による、保守的な美術制度に相対化をもたらす試みでもある。